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はぴロジとCBcloudが新たな配送サービスの提供に向け協業開始

物流インフラプラットフォームの一角を担う株式会社はぴロジ(以下、はぴロジ)とCBcloud株式会社(以下、CBCloud)は、3PL事業者とともに、物流拠点やラストマイル配送など、両社が強みを持つ分野のリソースとノウハウを相互に活用し、EC時代の物流ニーズに対応するオープン型のラストマイル配送サービス「コネット便」の提供を開始するため、基本合意書を締結しました。

1. 提携の背景(はぴロジ社プレスリリースより引用)

近年、EC荷物の取扱量が大幅に拡大※している中、お客様に物・サービスが到達する物流の最後の接点であるラストマイル配送は、今後もさらに需要が伸びていくものと予想されます。その一方で、物流業界では慢性的な人手不足や生産性向上の課題に加え、トラックドライバーに対する時間外労働の上限規制適用(いわゆる「2024年問題」)やインフレによる燃料価格高騰により、安定的かつ持続的な配送サービスの提供が困難となっています。さらに消費者の消費行動の変化、通信テクノロジーの進化、少子高齢化、働き方の多様化などから、持続性の高いラストマイル配送インフラを求める声は大きくなっています。
こうした背景から、はぴロジとCBcloudは、物流課題の解決と荷主のニーズを叶える次世代型ECの物流サービスを提供するため、相互の知見を活用して協業していくことに合意しました。
※ 2020年度に宅配便の取扱個数は約48億個と過去最高を更新(出典:国土交通省https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000235.html)

2. 目指す姿

今回の合意により、両社の持つ強みを相互に活用したEC時代の物流ニーズに対応するオープン型のラストマイル配送サービス「コネット便」の提供を2022年中に開始します。

「コネット便」について
「コネット便」は、両社のノウハウを結集させ、3PL事業者とともに実現するオープン型のラストマイル配送サービスです。
荷主企業のWMSシステム(Warehouse Management System:倉庫管理システム)との連携により、高い配送品質を担保しつつ、柔軟なリードタイムで集荷やラストマイル配送を実現します。

オープン型とは:
両社が目指すオープン型とは、多くの荷主企業や物流企業に参画いただくことで、国内物流網の新たな枠組みを生み出し、荷主企業、運送会社・ドライバーがWin×Winとなる物流プラットフォームを形成していきたいと考えます。将来の購買行動の変化や物流を活用したサービスの変化、それに伴って生み出される付加価値を、参画企業と共に構築し、より良いサービスへと変革させ、持続可能な物流構造を多角的な目線で発展させることが両社の目指すオープン型プラットフォームの姿です。

はぴロジのプレスリリースはこちら

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